大阪ではコロナ緊急事態宣言が解除された後、10月31日に地元自治会館に於いて吉田松畦書道教室主催の書道展が開催されました。
第1ブース中央の正面に松畦先生が公募第31回文化書道展にて文部大臣奨励賞を受賞されました作品と条幅、衝立屏風、呉石先生の教本の百人一首、三體千字文の臨書作品を展示しました。
側面に私共二人が受賞致しました呉石賞と特選、青年の部で京都市長賞を受賞した作品、その他大作出品者の方々等、合わせて数十名の作品を展示しました。
第2ブースには会員の条幅、小作品、学童の毛筆、硬筆作品が所狭しと展示されました。お花も次々と届けられ、一層華やかな会場となりました。
早朝より大阪教場連合会会長の今津晴景先生をはじめ、会員の先生方もご来観頂き、松畦先生も大変お喜びでした。
1日中途切れることなく大勢の人にご来観頂き、驚きと感動のお声をお聞きし、盛会の中、無事閉会できました事に感謝致します。
また、この書道展開催の趣旨は、この地域でいろいろな方に支えられて半世紀以上、大勢の会員を育成してこられた事に感謝し、文化書道展の作品を拝見できない方々に、地元の皆様に、この大作をご高覧して頂きたいとの先生の願いから実現できました。
先生も会員の皆さんも共に喜びでいっぱいです。
これからも奥深い書の道を先生のご指導を賜りながら会員一同、研鑽していきたいと存じます。
最後に文化書道学会の益々のご発展と誌友の皆様のご健勝を心よりお祈り申し上げまして書道展のご報告とさせて頂きます。(松浦静韻記)
大賞
準大賞
努力賞
準努力賞
奨励賞
準奨励賞
代々木文化学園賞
文化書道学会賞
審査員特別賞
団体賞