本部審査員並びに各地区連合会の諸先生をお迎えして標記書道展を開催致します
全国誌友の皆様のご来観をお待ち申し上げます
第15回公募文化書道筆翔連合会書道展
●会期
2018年3月24日(土)~25日(日)
●開催時間
午前10時~午後4時
●開催場所
エル・おおさか(大阪府立労働センター)
会場までの地図はコチラをご覧ください
●主催
筆翔連合会
●連絡先
東 景妙 (072-444-4517)
展示会後記
「公募第15回文化書道筆翔連合会書道展記」
公募第15回文化書道筆翔連合会書道展が3月24日、25日の2日間、エル大阪に於いて開催されました。
その数日前に大阪で桜の開花宣言があり、大川沿いの桜も咲いて、会場までの道のりも華やかでした。
第一会場では西脇呉石先生、雲石先生、印石先生の御遺墨をはじめ、評議員、本部審査員の諸先生方の作品を展示させて頂き、当連合会会長はじめ副会長、会員、準会員の作品も展示致しました。どれもこれも大変な力作で、一つ一つの作品を飽きることなく見ることが出来ました。
第二会場では学童の毛筆作品とペン字作品が展示されました。普段より大きい半紙に力一杯、大きく元気に書かれている作品から、こちらも元気がもらえるようでした。
25日の表彰式には、近隣連合会会長、諸先生方の御臨席を賜りました。東景妙会長の御挨拶では、「書は心画なり」の言葉を引用され、「受賞された皆さんの作品は、秀でた何かをお持ちだと思います。」とお褒めの言葉を頂戴しました。
祝電披露に続き、評議員では全国連盟理事長の堀華影先生からは、「書道は自分が楽しく書くのが一番良いこと、受賞者の皆さんの日本の伝統の書道を守ろうという精神を尊敬します。」とのお褒めの言葉を頂きました。
その後、受賞者の表彰式に移り、賞状とトロフィー、盾、メダルが授与されました。最後に受賞者を代表して、学童では伊藤あかりさんが、一般の部では私が謝辞を述べました。
閉会の辞は栗谷青苑副会長の「展覧会に一つの作品を仕上げるためには多くの練習時間が必要で、忍耐力、集中力も必要です。来年の展覧会に向けて作品を出して頂くようお待ちしております。」と励ましのお言葉で締めくくられ、無事に閉会となりました。
記念撮影の後、懇親会がキャッスルホテルで行われました。大阪教場連合会会長の今津晴景先生に乾杯の音頭を取って頂き、和気藹々と楽しく有意義な一刻を共にすることが出来ました。その席上、堀先生の「日の丸の旗の寸法」についての解説があり、会場の皆で覚えて帰路に着きました。
最後になりましたが、今回の書道展の開催に当たり御協力下さいました方々に心より御礼申し上げますと共に、文化書道学会のますますのご発展を祈念して書道展の報告とさせて頂きます。
(村上紅葩記)