本部評議員・審査員・近隣連合会の先生方をお迎えしてご高覧、ご講評をいただきます。
誌友の皆様方ぜひ御来観下さい。
お待ち申し上げております。
第44回文化書道社会教育書道展
●会期
2018年9月8日(土)~9日(日)
●開催時間
午前10時~午後5時
*最終日終了時刻は午後4時まで
●開催場所
尼崎市総合文化センター 5階
住所:兵庫県尼崎市昭和通2-7-16
会場までの地図はコチラをご覧ください
●主催
文化書道兵庫県連合会
●連絡先
岩瀬 明石 (06-6871-9157)
展示会後記
「第四十四回兵庫県連合会書道展記」
近畿地方を中心に各地に大きな被害をもたらした台風二一号の爪痕が残る九月八日、九日の二日間、尼崎総合文化センターに於いて、文化書道社会教育書道展が開催されました。
会場には歴代会長の御遺墨をはじめ、本部審査員の先生方の格調高い作品を入口正面に展示させて頂き、次に会員の聯落一枚半の作品と半截作品、準会員の半截作品を展示、そして今年も創意工夫された色とりどりの小作品が会場に花を添えました。また元気溢れる学童作品と、一昨年から始まった中学生のペン自由作品、中には三歳児の硬筆作品もあり、幅広い展覧会となりました。
最終日の午前には学童の表彰式が行われ、全国連盟理事長の堀華影先生をはじめ関西連盟、大阪教場連合会、近畿連合会、浪速連合会の諸先生方にもご参列頂く中、一〇〇名を超える受賞者ひとりひとりに賞状とトロフィーや楯が授与され、兵庫県知事賞受賞者が学童を代表して、作品「無我夢中」への思いを謝辞に読み上げました。
午後からは一般の表彰式が行われました。ご来賓の諸先生方が見守る中、高校生を含む四三名が表彰され、受賞者代表は長年の書への思いを謝辞に読み上げました。堀華影先生からは「日々、新しい事を知識として頭に入れるようにする姿勢が大事です」と温かいご祝辞を頂きました。岩瀬明石会長からは「書道の上達はとても時間がかかります。生涯学習振興法と最近よく言われますが、歳をとっても続けていける書道は、とてもいいのではないか」と挨拶があり、無事、表彰式が修了しました。
夕刻より都ホテルニューアルカイックに場所を移し、ご来賓の先生方にもご臨席賜り、和やかな懇親会となりました。
雨の降り続く二日間でしたが、力溢れる作品と、たくさんの方々がご来場下さり、次なる力を頂きました。
最後になりましたが、展覧会を開催するにあたり、ご支援賜りました代々木文化学園、文化書道学会、全国連盟及び諸先生方に厚く御礼を申し上げますと共に、皆様の益々のご清栄を祈念して展覧会の報告とさせて頂きます。
(福谷華紅記)