下記の通り一般・学童作品の書道展を行います。
誌友並びに近隣の皆様のご来場を心よりお待ち申し上げます。
「第27回文化書道南関東連合会書道展」
●会期
2019年9月6日(金)~8日(日)
●開催時間
午前10時~午後4時30分
但し初日は午後1時より
●開催場所
かながわ県民センター
1階ギャラリー
住所:神奈川県横浜市神奈川区鶴屋町2-24-2
会場までの地図はコチラをご覧ください
●主催
文化書道南関東連合会
●連絡先
村山 正桂(045-302-2700)
展示会後記
「第27回文化書道南関東連合会書道展記」
気温35度、カンカン照りの青空が広がったかと思うと一転、にわかに掻き曇りドシャ降りの雨になったり、不安定な天候の中、第27回文化書道南関東連合会書道展最終日を迎えました。千葉県に大停電をもたらした台風15号が近づいていました。
9月6日から8日までの3日間、かながわ県民ホールで今年は例年より少し早めに書道展を開催しました。台風は書道展が終わった9日未明に横浜を通過しました。
会場には西脇呉石先生、西脇雲石先生、西脇韻石先生の御遺墨をはじめ評議員、本部審査員の諸先生方の玉作が飾られ、会員、準会員、学童の作品が並べられました。
今回も学童の作品は自由課題とし、学年に合った字句を選んで書くよう指導しました。出来上がった作品は年々レベルが上がり、これからが楽しみな力作ばかりが並びました。
開催中は東京連合会、埼玉県連合会、北関東連合会、神奈川県連合会の先生方、そして評議員の小野春水先生が暑い中、駆け付けて下さり、本当に感謝に絶えません。
授賞式では学童の上位入賞者18名による席上揮毫が行われました。教室では元気でやんちゃな子供たちも緊張のあまり手が震えてしまい、近くで応援しているお母様も心配そうに見つめておられました。
東京連合会会長の加藤紫邑先生に急遽、来賓としてご挨拶を頂きましたが、子供たちに語りかけるように優しく、継続することの大切さを話して下さいました。ご家族の方々が大勢お出でになり、入場者は200名を超え、大盛況のうちに授賞式を終えました。子供たちは賞状、トロフィー、盾などを大事そうに抱え、誇らしげに会場を後にしました。
後片付けが終わり、お疲れ様会では、子供たちの進歩や努力の跡に改めて思いを馳せ、今後の益々の向上と、指導者も精進していかなければと話し合い、会を終えました。
末筆となりましたが、この書道展を通じてご支援下さいました代々木文化学園、文化書道学会、全国連盟並びにご来場くださいました近隣連合会の益々のご発展と、全国誌友の皆様のご健康をお祈り申し上げ、書道展のご報告とさせて頂きます。
(染谷祥泉記)