展示会後記
「第36回田川書道教室展記」
2年にわたるコロナ禍の中、消毒、換気、検温等、体調管理も万全にしながら7月16日から18日までの3日間、第36回田川書道教室展を開催しました。
会場では特に換気に気を配り、来場者の方から有意義な時間を過ごす事が出来ましたとのお言葉を頂き安堵しました。
会場には幼稚園年少のお子さんから82歳までの方の条幅、条幅四分の一、半紙、短冊、ペン字、硬筆作品等260点余りを一堂に展示しました。
毎年、学童の条幅は大きく、太く、力強く、のびのびと書かれており好評価を頂きました。
会期中は佐世保市長ご夫妻をはじめ衆議院議員、参議院議員、並びに出品者ご家族の方々にご来場頂き、また地元テレビ局のインタビューもありました。
今年も文化書道学会、代々木文化学園並びに文化書道全国連盟よりご祝電を賜り、会場にてご披露させて頂きました。
誠にありがとうございました。
会場内では自分のトロフィーを探し回る子供もおり、1年間頑張ってきた笑顔を見ては、また来年も頑張ろうと気を引き締めた次第です。
私の座右の銘であります「継続は力なり」の言葉通り、継続30年、20年、10年の表彰を行いました。
中には40年以上の方もいらっしゃいます。
地元の皆様のご支援、生徒の皆様のご協力があればこそ続けてこられていると思います。
これからも健康に留意し、来年に向けて歩み始めたいと思います。
最後に1日も早いコロナの終息と文化書道学会の益々のご発展を祈念致しまして書道展のご報告とさせて頂きます。
(田川湖州記)