第38回文化書道近畿連合会展記

色彩あふれる紅葉の美しい10月22日、23日の2日間、前回に続いて京都文化博物館に於いて、第38回文化書道近畿連合会展が開催されました。

今回も新型コロナウイルスの感染拡大防止のため会場では検温、手指消毒、マスク着用などを徹底しながらの開催となりました。

会場には初代会長西脇呉石先生の作品をはじめ会員、準会員、高校生、学童の作品が多数展示されました。
来場者は約500名を数え、大勢の学童、保護者、一般の方々が一つ一つの作品をゆっくり鑑賞されていました。

今回も本部審査員の諸先生方のご臨席を賜り、23日午後1時より表彰式が行われました。

坂本峰雲先生の挨拶で始まり、大阪教場連合会会長の今津晴景先生より御祝辞を頂きました。
また表彰式の最後には、来賓の先生方に当日サプライズで選んで頂いた特別賞の発表があり、名前を呼ばれた方々は二重の喜びに包まれていました。

その後京都ブライトンホテルにて宴席が開催されました。

末筆になりましたが、書道展をご支援下さいました代々木文化学園、文化書道学会、文化書道全国連盟並びにご臨席頂きました諸先生方に厚く御礼申し上げます。

そして文化書道学会の益々のご発展と誌友の皆様のご健勝を祈念して書道展の報告とさせて頂きます。

山岸翠江記