第41回文化書道浪速連合会書道展記

11月20日、東大阪市文化創造館にて第41回文化書道浪速連合会書道展を開催致しました。

昨日から降り続いていた雨が上がり、表彰式開始の昼頃には雲の間から陽が差し込み、清々しい天気になりました。

展示会場奥には、文化書道学会の会長先生方の御遺墨をはじめ本部審査員の先生方の作品を展示させて頂きました。
今回は広い展示会場に会員、一般、高校生、学童の条幅、小作品、硬筆作品等、間隔を取り展示致しました。
式典は小ホールを使い、壇上で授賞式を行いました。

最初の壇上揮毫では各教室代表者が大勢の前で見事な書を披露して頂きました。

浪速連合会名誉会長で全国連盟理事長の堀華影先生の挨拶で浪速連合会が発足したのは昭和54年頃で42年前になると聞き、改めて感慨深い思いが致しました。

来賓の先生方を代表して大阪教場連合会会長の今津晴景先生より御祝辞を頂きました。

「文化書道は基本に沿った正しい字を書く書道であり、美しい呉石先生の書風を習い続けてほしい」とお話がありました。

鈴木尚絅園長先生からの祝電披露の後、師範免許証授与、受賞者表彰を行いました。
勉学も習い事も繰り返し基本を学ぶ事で上達できます。今後も楽しく書道を続けて行きたいと思います。

最後になりますが、今回の展覧会にご協力頂きました代々木文化学園、文化書道学会、文化書道全国連盟並びに御臨席頂きました連合会各先生方に感謝申し上げますと共に、文化書道学会の益々のご発展を祈念して書道展の報告とさせて頂きます。
三宅穂秋記