本部評議員・審査員・近隣の先生方をお招きして、下記の通り展覧会を開催致します。
誌友の皆様のご来観をお待ち申し上げます。
併せて"新入会員様"募集中!
お気軽にお声かけ下さい。
「第45回文化書道兵庫県連合会社会教育書道展」
●会期
2019年11月2日(土)~3日(日)
●開催時間
午前10時~午後5時
但し11月3日(日)は午後4時まで
●開催場所
尼崎総合文化センター
5階会場
住所:兵庫県尼崎市昭和通り2-7-16
会場までの地図はコチラをご覧ください
●主催
文化書道兵庫県連合会
●連絡先
岩瀬 明石(06-6871-9157)
展示会後記
「第45回兵庫県連合会社会教育書道展記」
令和元年11月2日、3日の2日間、記念すべき第45回兵庫県連合会社会教育書道展を尼崎市総合文化センターにて開催致しました。
菊花薫る秋たけなわの好天に恵まれ開催できましたことを嬉しく思っております。
会場入口には初代会長西脇呉石先生や歴代会長先生の御遺墨をはじめ、本部審査員の諸先生方の玉作を展示させて頂きました。
そして例年通り、会員の聯落一枚半と半截の作品、準会員の半截作品、学童の毛筆、硬筆作品、どれも精魂籠った力作を展示しました。
また各々に工夫を凝らした小作品も多数並べられました。
更に今回は「倣呉石先生の色紙」のコーナーを設け、会員が呉石先生の色紙作品にチャレンジし、会場を華やかにしました。
3日には各連合会の諸先生方が来賓として花を添えて下さり、立派な表彰式を執り行うことができました。
午前の学童の表彰式では岩瀬明石会長より「まずは先生のお手本をよく見てまねることから始め、理解できるようになっていくことで上達します。日本の文化を身に着けた大人になってほしい」というお話がありました。
午後からは一般の部の表彰式に移り、中国の蘇軾の詩から、作品を仕上げていくうえで、古典の学習をすることの大切さが話されました。
また全国連盟理事長の堀華影先生からは「今日の作品は、ここまで努力してきたことを含め宝物である」というお言葉を頂戴しました。
たくさんの来場者を迎え、一つ一つの作品にじっくりと見入っている姿や、親子で作品鑑賞を楽しんでいる姿も見受けられました。
このように盛大に書道展が行えましたことにほっとすると共に、大きな喜びと励みを感じ、次回に向けて更なる精進をしていこうと思います。
末筆ながらご尽力頂きました代々木文化学園、文化書道学会、文化書道全国連盟及び諸先生方に厚く御礼申し上げます。そして文化書道学会の益々の発展と皆様のご多幸を祈念致しまして、書道展の報告とさせて頂きます。
(野々村華扇記)