下記の通り書道展を開催致します。
新型コロナウイルス感染防止対策を万全にして近隣、誌友の皆様のご観覧をお待ち申し上げます。
「第47回文化書道四国連合会書道展」
●会期
2022年8月27日(土)~28日(日)
●開催時間
午前9時~午後4時
●開催場所
高松市美術館
市民ギャラリー
住所:香川県高松市紺屋町10-4
会場までの地図はコチラをご覧ください
●主催
文化書道四国連合会
●連絡先
溝渕公淳(087-841-8837)
第48回文化書道四国連合会書道展記
国内外がコロナ、戦争、異常気象と予期せぬ事が起こるさ中、8月27、28日、高松市美術館市民ギャラリーにおいて第48回文化書道四国連合会書道展を開催、コロナ禍にあって終始感染防止に努めながらの開催となりました。
会場には西脇呉石先生、雲石先生、韻石先生の御遺墨をはじめ本部の諸先生方の玉作が展示され、会場はひときわ華やいでいました。
一般会員と学童の毛筆、硬筆作品278点も展示されました。
また今回は森美舟事務局長の発案により、土筆の頭部で思い思いの書や絵を書いた葉書大の作品も展示、作品数は十一点と少なかったのですが、面白い企画作品ができ、たくさんの人に見て頂きました。
翌28日の午後1時半から会場内にある講堂において授賞式が行われました。
渡辺翠舟先生の明快な司会の下、池田紫茅名誉会長の開会の辞で始まり、溝渕公淳会長は挨拶で「手習いは坂に車を押す如し、油断をすれば元に戻る、だからこそ継続は力なり、これからも書を続けましょう」と話されました。
各受賞者の表彰が滞りなく進み、閉会の辞をもって授賞式は無事終了しました。
引き続き受賞者全員の写真撮影があり、各々賞状、トロフィー等の副賞を掲げ、誇らしい姿が写真に収められました。この後も自分の書いた作品の前で家族と共に写真を撮ったり談笑したりと楽しいひと時を過ごす微笑ましい姿も見受けられました。
コロナ禍で様々な制約がある中、参加して下さった皆様、関係スタッフの献身的な尽力のお陰で開催まで漕ぎ着けたこと、無事に書道展を終えられたことに感謝の念でいっぱいです。
次回開催に向けて会員一同、切磋琢磨し、よりよい作品が展示できますよう精進したいと思います。
コロナの収束を祈りつつ、末筆ながら、今回の書道展に際し本部の先生方に心より御礼を申し上げますと共に、文化書道学会の益々のご発展と誌友の皆様のご健勝を祈念しまして書道展の報告とさせて頂きます。
葛西敬石記