千葉県連合会主催の公募展覧会を、本部講師並びに近隣各連合会諸先生を、お迎えして下記の通り開催いたします。
近隣、県内誌友の皆様のご来臨を、お待ち申し上げております。
千葉県連合会では、本部講師のご指導を受けて毎月勉強会を開催しています。
誌友の皆様これを機会に、一緒に勉強していきませんか。
お待ちしております。
「第48回文化書道千葉県連合会公募展覧会」
●会期
2022年11月22日(火)~27日(日)
●開催時間
午前9時~午後4時30分
●開催場所
千葉県立美術館
第5展示室
住所:千葉市中央区中央港1-10-1
会場までの地図はコチラをご覧ください
●主催
文化書道千葉県連合会
●連絡先
森崎荘石(047-334-9155)
第四十八回文化書道千葉県連合会公募展覧会開催記
11月22日から27日まで第48回文化書道千葉県連合会公募展覧会を千葉県立美術館に於いて開催しました。
前回はコロナ禍による休止の後で出品者の数が半減しましたが、今回は会員の皆さんの努力で学童、公募ともに出品数は増加し、総出品数は200点弱にまで回復しました。
展示の準備は森崎壮石事務局長の適切なレイアウト設定のもと、会員はじめ出品教場の先生やご父兄、会員のご家族のお手伝いを頂いて、チームワーク良く、前回より1時間近くも早く準備が完了しました。
展示の先頭に西脇呉石先生、歴代会長の御遺墨、本部審査員の先生方の玉作を展示させて頂き、続いて会員、公募作品、学童の方々の錬成の成果を展示しました。
開催期間中、7年前に県知事賞を受賞され、現在大学で建築学を学んでいる井上大樹君が来場され、その後も書道を続け、六段を目指して努力しておられると伺い嬉しく思いました。また出品者の中には母子で文化書道を学んでいるという方もおられ、1年に1回のこの機会が役立っているのだと感じました。
前回から千葉県内の文化書道の教室でご指導頂いている先生方に本公募展覧会への参加を呼び掛けておりましたが、次回から参加して頂けるという先生がおられました。
最終日の授賞式の後、県知事賞を受賞した中学3年生の宮坂陽菜さん、県教育長を受賞した小学6年生の岩橋実由さん、県立美術館長賞を受賞した中学2年生の菅和奏さん他、上位成績者7名による席書きを行いました。多数のご父兄が注視される中、適度な緊張感が良い方向に導いたのでしょう、今回も受賞作品よりも素晴らしい作品が書きあがり、会場には称賛の歓声と拍手が溢れました。
学童の方々の書力の向上は目を見張るものがあり、それを支えて頂くご父兄の皆さんのご理解があってのものと感じました。
今回も前回同様にコロナ禍の中、本部の先生方や近隣連合会の皆様にご来場頂くことが出来ず誠に残念でした。そのような中、本部審査員の雨宮紫洸先生がお忙しい中お出掛け頂きました。有難うございました。
来年はいよいよ50回目の公募展ということで大きな節目となります。五十周年の記念作品集を次回49回展に出品される作品から作成したいと計画しております。
千葉県連合会の半世紀の成果を集め、次回の公募展覧会に向けて記念に残る作品作りをしていきたいと思います。
古賀城石記