本部審査員、講師及び近隣連合会の諸先生方をお迎えして下記の通り書道展を開催いたします。
全国誌友の皆様のご来観をお待ち申し上げます。
尚、県内誌友の方も公募ですので、ご出品・ご入会をお願い申し上げます。
「第49回文化書道埼玉県連合会書道展」
●会期
2021年9月3日(金)~5日(日)
●午前9時~午後5時
但し最終日(9月5日)は午後3時まで
●その他
表彰式を9月5日(日)午後1時半より行います
●開催場所
埼玉会館
地下2階 『第1~第3展示室』
住所:埼玉県さいたま市浦和区高砂3-1-4
会場までの地図はコチラをご覧ください
●主催
文化書道埼玉県連合会
●連絡先
梁取華渉(04-2948-9832)
展示会後記
「第49回文化書道埼玉連合会展記」
昨年は新型コロナウイルス感染拡大の影響で中止になりましたが、今年は2年ぶりに関係者各位のご協力により、9月3日から5日まで埼玉会館において第四十九回文化書道埼玉連合会展が開催されました。
期間中の3日間はあいにくの雨模様でしたが、受付では感染予防対策として検温と消毒を行い、細心の注意を払っての開催でした。
会場には初代会長の西脇呉石先生、二代会長の西脇雲石先生、三代会長の西脇韻石先生の御遺墨をはじめ評議員、本部審査員の先生方の格調高い玉作を中心に会員及び準会員の趣向を凝らした漢字、仮名作品35点余り、学童の力強い作品160点が整然と展示されました。
コロナ対策として2日目の表彰式が中止となったため来賓の先生方を招待することはできませんでしたが、学童部の20の賞を受賞した子供達にお祝いをという気持ちから、書状を渡すだけの簡単な授与式をいたしました。時間ごとに各教場の子供達に来てもらい、密にならないように間隔を空けて行いました。
最初に埼玉県連合会会長の梁取華渉先生からお祝いの言葉と「私はやればできるという人はいると思いますが、ここに来ている皆さんは口だけでなく実際に努力をしたから賞を取ることができました。興味のあることには自信を持って取り組んでほしい」と話されました。
次に県知事賞を受賞した中島宙愛さんが謝辞を読み上げ、賞状とトロフィーが渡され、簡単な1回目の授与式は終了となりました。
その後も時間ごとに授与式を行い、賞を受賞した子供達に滞りなく賞状とトロフィーを渡すことができホッといたしました。
毎年開催される席上揮毫は中止となり、例年に比べ寂しい書道展ではありましたが、思った以上に多くの方々が来場下さり、学童の作品の前で記念写真を撮るご家族や、連合会展を開催したことにお礼を言って下さるご父兄の方々にとても嬉しく思いました。新型コロナウイルスの影響で、今まで当たり前に準備し表彰式を行っていたことができなくなった中での連合会展でしたが、先生方と何度も話し合いを重ね、お陰様で無事に終えることができ、感謝の気持ちでいっぱいです。
末筆になりましたが、本部の先生方にこの誌面をお借りして厚く御礼申し上げます。併せて文化書道学会、代々木文化学園の益々のご発展を祈念しまして書道展のご報告とさせて頂きます。
(真山瑞恵記)