本部審査員、講師及び近隣連合会の諸先生方をお迎えして下記の通り書道展を開催致します。
近隣誌友の皆様のご来観をお待ち申し上げます。
尚、県内の誌友の方も公募ですので、ご出品・ご入会をお願い申し上げます。
「第51回文化書道埼玉県連合会展」
●会期
2022年9月1日(金)~3日(日)
●開催時間
9月1日(金)午後1時~午後5時
9月2日(土)午前9時~午後5時
*表彰式を9月2日(日)午後1時半より開催
9月3日(日)午前9時~午後3時
●開催場所
埼玉会館
『第1・2展示室』、ロビー
住所:埼玉県さいたま市浦和区高砂3-1-4
会場までの地図はコチラをご覧ください
●主催
文化書道埼玉県連合会
●連絡先
梁取華渉(04-2948-9832)
展示会後記
「第51回文化書道埼玉県連合会展記」
厳しい残暑が続く中、9月1日から3日まで埼玉会館において、関係者各位のご協力により第51回文化書道埼玉県連合会展が開催されました。
今年はコロナも感染症法上の位置づけが五類相当になり、4年振りに盛大な開催となりました。
会場には初代会長西脇呉石先生、二代会長西脇雲石先生、三代会長西脇韻石先生の御遺墨をはじめ評議員、本部審査員の先生方の格調高い玉作を中心に会員、準会員の趣向を凝らした漢字、仮名の作品30点余り、学童の力強い作品136点が整然と展示されました。
会場では多くの子供たちやご父兄の方が作品の前で嬉しそうに写真を撮ったり、教室の先生たちと談笑したりして楽しいひと時を過ごしていました。
2日目は評議員の小野春水先生及び来賓の方をお招きして表彰式を開催しました。
最初に当連合会副会長の坂井清鶴先生のご挨拶がありました。
次に当連合会会長の梁取華渉先生から「出品数が減ることなく開催できたことに嬉しく思います。みなさんの書の表現力に驚いており、賞をとれたことがピークと思わないで、これからも頑張ってほしい」とのお話がありました。
続いて評議員の小野先生は「みなさんの立派な作品を初めて審査させて頂きました。みなさんのほっこりとした作品と元気な姿が嬉しく思います」と話されました。
その後、20の賞の受賞者及び特選受賞者に賞状が授与され、知事賞を受賞した福士穂花さんが心のこもった喜び溢れる謝辞を読み上げ、表彰式は終了となりました。
表彰式の後、コロナで中止となっていた席上揮毫が4年振りに行われました。受賞した子供たちは思い思いに筆を動かし、展示されている作品以上の立派な作品を完成させていました。
その作品を誇らしげに掲げた子供たちの姿をご父兄の方が写真や動画を撮る姿が印象的でした。
今年は4年振りの開催となりましたが、会員のみなさんのチームワークで無事に素晴らしい書道展を開催することができました。
末筆になりましたが、ご支援賜りました文化書道学会、代々木文化学園、近隣連合会の諸先生方、その他多くの関係者の皆様に御礼申し上げますと共に、文化書道学会の益々の発展を心からお祈り申し上げ、埼玉県連合会展の報告とさせて頂きます。
眞山瑞恵記