展示会後記

「第53回文公募化書道神奈川県連合会書道展記」

暑い夏がようやく終わり、秋らしくなりつつある中、10月11日から15日まで横浜市民ギャラリーにおいて第53回公募文化書道神奈川県連合会書道展を開催致しました。
会場には西脇呉石先生、雲石先生、韻石先生をはじめ本部審査員の先生方の格調高い作品を展示させて頂きました。

来場者の中にはウクライナ出身の方も2人いらっしゃいました。

文化や芸術の交流がもっと広がり、平和な世界が一日も早く訪れることを願わずにはいられませんでした。
そして一般の方々や会員のご家族の方、生徒の皆さん、学童の保護者の方々も一つ一つの作品をゆっくりと鑑賞していました。

14日の午後には授賞式が行われました。

小柴鳳千会長の挨拶で始まり、会長と木村如峰副会長により賞状、賞品が手渡され、閉会の辞において浅野正佳副会長よりお話があり、式典は和やかに終了しました。
会長、副会長のお言葉の中に、子供達への温かい応援や、書技の向上を目標とする会員の方々への優しいメッセージがありました。

末筆となりますが、書道展をご支援下さいました代々木文化学園、文化書道学会、文化書道全国連盟、各連合会の先生方に心より御礼申し上げます。

そして文化書道学会の益々のご発展と誌友の皆様のご健勝を祈念して書道展の報告とさせて頂きます。

神玲光記