コロナに打ち勝つ為に私達、南関東連合会では「苔玉づくり」を企画、村山正桂会長に縁のある園芸家を講師に招いて体験しました。

講師をして下さった方は各競技会で大賞を受賞されるなど忙しく活躍しているにもかかわらず、私達の為に土の調合などの下準備を十分してきて下さいました。
参加者は12名程でしたが皆さん大変喜んで、作品を仕上げるのに頑張りました。中にはなんと2時間で4個も作り上げた会員もいました。高さ20㎝程のまるい苔玉に小さな草木を植え込む作業は、植物を育てる喜びと楽しみを味わうことができ、大満足で家に持ち帰ることができました。

自粛、自粛の今の世の中、皆で智恵を出し合うことで、かなりのストレスを解消することができます。

筆を常に持つことも大事ですが、時にはこんな息抜きも良いのではないでしょうか。

でも、もちろん筆を持つことは忘れませんが...。
長谷川春峡記