前日の雨が嘘のように天気も回復し、青空の下、関西連盟毎年恒例の筆供養が奈良県信貴山千手院で、直井松園会長をはじめ8名の参加により11月23日に行われました。
山の空気は少しひんやりと時折強めの風が吹くも、紅くまたは黄色に染まった紅葉や銀杏が空に映え、見事に綺麗でした。
「金色の小さき鳥のかたちしていちょう散るなり」と月刊誌文化書道10月号引用の如く、歌人与謝野晶子の詠まれた景色を感じました。
今回は強風の為、護摩木、筆のお焚き上げは行われませんでしたが、法要が終わった後、お善哉を頂き、ご住職のお話を拝聴する事が出来て有難い気分で散会し、お寺を後に山を下りました。
最後に文化書道学会の益々のご発展と誌友の皆様のご健勝を心よりお祈り申し上げ、筆供養の報告とさせて頂きます。
(喜田玲翔記)
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