今回第28回公募文化書道愛知友心会書道展は新型コロナウイルス蔓延に伴い周知を行わず開催されました。
その為事前周知等は本HPで行ってはおりませんが、無事開催できた事をうれしく思いこの場をお借りして発表させて頂きます運びとなりました事をHP管理人よりご報告申し上げます。
展示会後記
「第28回公募文化書道愛知友心会書道展記」
師走に入り寒さが厳しくなる頃、12月4日、5日、西尾市文化会館に於いて第二十八回公募文化書道愛知友心会書道展を開催致しました。
前日の3日午後1時より会員、門下生で会場作りをしました。
会場正面に初代会長の西脇呉石先生、二代会長の西脇雲石先生、三代会長の西脇韻石先生の御遺墨をはじめ評議員、本部審査員の先生方の格調高い玉作を、その作品を囲むように会員及び門下生の趣向を凝らした漢字、仮名作品を飾り、別の展示室に力強い学童高学年の半紙三枚つなぎの仮巻、続いて元気のよい低学年の八つ切りサイズの毛筆作品、また丁寧に書かれた硬筆作品を展示しました。
更に会場にアレンジされた花や一輪花を置き、明るく和らぎのある空間にしました。
マスク着用、手指の消毒、氏名の記入等のコロナ対策を講じての開催でしたが、家族で談笑しながら鑑賞したり、写真を撮っている風景はいつもと変わらず、とても微笑ましく心温まるものでした。
コロナ禍の為、表彰式は中止となり、先生方のご招待や終了後の懇親会もなくなり、寂しい書道展ではありましたが、無事に開催できた事に感慨深い思いです。
末筆となりましたが、当書道展の開催にあたりご支援を賜りました文化書道学会の本部諸先生方並びに関係行政等の皆様に心より感謝と御礼を申し上げますと共に、皆様方のご健勝と文化書道学会の益々のご発展を祈念し、書道展の報告とさせて頂きます。
(近藤麗記)
大賞
準大賞
努力賞
準努力賞
奨励賞
準奨励賞
代々木文化学園賞
文化書道学会賞
審査員特別賞
団体賞