愛知県連合会では全国連盟夏季錬成会中止の報を受け、書技の向上を図る機会を増やすべく、7月3日の定例研修会にて錬成会を試みる運びとなりました。
会場はいつも利用している愛知県女性総合センターウィルあいちですが、少し広い部屋に急遽切り替えることができ、スペース的にも半截を広げたり、コロナ感染予防対策の観点からも安心して錬成に臨むことができました。
午前10時に朝礼を済ませ、各自書き込み始めました。課題を1日で仕上げるのはハードルが高いため前もって課題は決まっていましたが、錬成会当日で仕上げるということには慣れておりませんので苦戦いたしました。
途中、お互いの書きぶりを見たり使っている筆や画仙紙など、作品を見るだけでは判らないことも今回知ることができ、とても参考になりました。
昼食はコロナ禍で賑やかにとは参りませんでしたが、皆で弁当を頂き楽しい時間を過ごしました。
午後には書き上げ、作品を並べて審査をし、一席、二席が決まり表彰式を行いました。
いつもの研修会ではなく、このような錬成会も良い経験の場となり、また開催してほしいとの感想も出るほど実りある成果がありましたことを誌友の皆様にご報告したく貴重な誌面を拝借いたします。
末筆で失礼ながら、文化書道学会の益々のご発展と誌友の皆様のご健康を、愛知県連合会会員一同心よりお祈り申し上げますことをお伝えして終わりといたします。
(高木玉媖記)
大賞
準大賞
努力賞
準努力賞
奨励賞
準奨励賞
代々木文化学園賞
文化書道学会賞
審査員特別賞
団体賞