暑さの続く9月18日、滋賀県甲賀市サントピア水口講習室に於いて、第50期特別錬成第1回10月例会課題の勉強会を開催致しました。
この勉強会の第一歩は、「特別錬成会俱楽部三〇周年記念作品集」が平成15年に出版されるまで、個人個人が作品提出をしていましたが、呉石流文化書道をより前に進めていく為にと、故田中悟堂先生の門下生6名(田代、浦田、千代、徳野、奥嶋、田中)が発起人で、田中書道院にて数年間続けておりました。
その後メンバーが増え、現在12名で例会ごとに公共の会場を借り、滋賀甲賀支部の勉強会として実施しています。
今回も例会作品を持ち寄り、田中、田代、浦田が主となり参加メンバー11名への添削指導を行いました。今回の課題は五言絶句1首を楷書または隷書で自運するもので、楷書体を書かれた方9名、隷書体は2名、お互いに学び合いました。
今後はもう一歩踏み出して、添削後の練習や仕上げも出来る勉強会にしていきたいと考えております。
各教室や個々の向上を願い、有言実行する為ご報告致します。
また昨年の「第40回書道展記念支部会員作品集」出版の際は、代々木文化学園園長鈴木尚絅様よりご祝辞を賜り、華を添えて頂きました。ご祝電等も頂戴し、誠にありがとうございました。
本年の書道展では、甲賀市長、甲賀市教育長等ご来賓を迎え三年ぶりに表彰式も行う予定です。
最後に、誌友の皆様のご健康と文化書道学会の益々のご発展をお祈りし、勉強会の報告と致します。
田中祥堂記
大賞
準大賞
努力賞
準努力賞
奨励賞
準奨励賞
代々木文化学園賞
文化書道学会賞
審査員特別賞
団体賞