さまざまな春の花が美しく咲く4月23日に関西連盟では育徳会館にて錬成会を開催しました。

会員、準会員あわせて15名の参加で、初めに直井松園会長よりご挨拶を頂き、その後、皆一斉に各々の作品に取り組みました。

作品は公募展用、関西展用とそれぞれですが、自分自身の課題に真摯に向き合いました。

私事ではありますが、最近、家庭の事情で自宅において筆を持つ時間があまり確保できずにおります。

今回、このような錬成会を開催して頂いた事によって、この日は志を同じくする方々と刺激し合いながら書に向き合えた、本当に貴重な一日となりました。

また諸先生方には丁寧な言葉で筆位の大切さや、添削により緩急のつけ方、間の取り方等をご指導して頂きました。

この錬成会で学ばせて頂いた事を次に生かし、一歩ずつですが書の道を進んでまいりたいと思います。

末筆になりましたが文化書道学会の益々のご発展と誌友の皆様のご健勝を祈念致しまして、錬成会の報告とさせて頂きます。

和田秀華記