年の瀬を迎える12月12日から16日までの5日間、瀬谷区民センターあじさいプラザにて地域芸術文化推進アドバイザーに任命された村山正桂先生の書画展が開催されました。

新しく広いギャラリーには静かな心地良い音楽が流れ、フラワーアドバイザーの又村秀先生が今回も協力して下さり、先生のアートの花々が寄り添うように生けられ、癒しとなっていました。

片方のフロアには、大作や半截、そして屏風などの書道作品が並べられ、もう一方には、色鮮やかなタッチの布絵、また何気なく餌をつまんでいる雀や、獲物を狙う鳥などの自然界の生物の鋭さを描いた墨絵、その他タペストリーやテーブルランナー、ランチョンマットなど、ゆったりした空間にマッチした展示の工夫で、来場者は時間をかけて多彩な作品を心ゆくまで鑑賞され、帰りには「凄いですね」「素晴らしいですね」という言葉を沢山頂戴しました。村山正桂会長の渾身の作品が、何も知らない人にでも心に響き魅了していました。

また40種類の墨絵の色紙額コーナーを設け、お世話になった方々にくじ引きでサプライズプレゼントし、とても喜ばれました。

会期中には、瀬谷区の区長もご高覧下さり、大変お褒めの言葉も頂きました。

初めての会場での書画展でしたが、瀬谷区民センターあじさいプラザ始まって以来の300人以上の来場者があり、盛大に終わり大成功でした。

末筆になりますが、皆様に感謝申し上げますと共に文化書道学会の益々のご発展と皆様のご健康とご多幸を祈念しまして書画展の報告とさせて頂きます。

井上紫璋記

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