2月22日から3日間、横浜駅西口のかながわ県民センターで南関東連合会会長の村山正桂書画展が開催されました。
教室の有志が集まるたびに、村山会長の作品があまりにも多く「これらの作品を是非皆様方にも観て頂きましょう」とお話し致しましたら、会長は快く受けて下さいました。それが2年前の事です。
それから書画展記念誌発刊、お祝いの会等の準備が始まり、何回も打ち合わせを行い、ようやく会長の思い通りの拘りの書画展を開催することができました。
村山会長は小学生の時より書と絵の才能に非常に恵まれ、小学四年生の時に描いたポスターが県知事賞を受賞、その時の賞品が、なんと漆塗りの硯箱だったそうです。書と絵のセンスはその頃から既に約束されていたのでしょう。殆どご自身で考案された沢山の布絵作品もとても評判が良く風景画、動植物等どれも素晴らしく、皆様が立ち止まり溜息をつかれている様子がはっきりと見受けられ、「満足しました」との言葉を耳にして私達七人の発起人も大変嬉しく思いました。
文化書道学会本部の先生方、近隣連合会の諸先生方、そして来館して下さった皆様に感謝申し上げますと共に、文化書道学会の益々のご発展を祈念致しまして村山正桂書画展の報告とさせて頂きます。
(長谷川春峡記)