新年号が令和に変わった今日、緑美しく晴天に恵まれた5月12日、大阪市平野区内にある杭全神社の筆塚で、大阪教場連合会の会員二十数名が集い、筆供養祭を行いました。
この筆塚は、当連合会初代会長の長谷川晴風先生が日頃お世話になっている筆に感謝するために、50年前に建立された立派な塚です。
晴風先生亡き後、二代、三代と引き継がれ、今年は今津晴景会長により施行されました。
宮司様より厳かなご祝詞を奏上して頂き、会長、副会長に続いて会員全員にて参拝しました。
その後、退筆に点火して筆を供養しました。
勢いよく燃え上がる赤い炎、厳粛な雰囲気に浸る事が出来ました。
終わりに文化書道学会の益々のご発展と書友の皆様のご活躍、ご健筆をお祈り申し上げますと共に、大阪教場連合会の行事として筆塚祭を施行致しました事をご報告させて頂きます。
(板原清卯記)