関西連盟恒例の筆供養が11月23日、澄み切った晴天の下、奈良県信貴山千手院に於いて今回も行われ、山本慶州会長はじめ8名が参加しました。
真っ青な空に黄色の銀杏の大樹が映え、その下でほら貝が鳴り響き、厳かに儀式が始まりました。
塚の前にはお供え物、供養される筆が供えられ、6名のご導師様がお経をあげて下さいました。
続いてお焼香、感謝の気持ちを込めて、お役目ご苦労様でしたと手を合わせました。
引き続き境内に戻り、護摩木によるご祈祷が始まり、天高く舞い上がる炎の中、役目を終えた筆に「ありがとう」と書技の向上を祈り、令和最初の筆供養は無事終了致しました。
また千手院の方々が温かい善哉でもてなして下さり、身も心も満たされて帰途につきました。
今回初めて参加させて頂きましたが、とても感動する事ばかりでした。
最後になりましたが、文化書道学会の益々のご発展と誌友の皆様のご健勝を祈念致しまして筆供養の報告とさせて頂きます。
(喜田玲翔記)
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