全国誌友の皆様のご来観を心からお待ち申し上げます。
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「第47回公募愛知文化書道展記」
令和初という台風の進路に気を揉みながら、6月27日から30日までの4日間、第47回公募愛知文化書道展を名古屋市電気文化会館西ギャラリーにて開催致しました。
会場の中心には初代会長西脇呉石先生をはじめ歴代会長西脇雲石先生、西脇韻石先生の御遺墨と、本部審査員の諸先生方の作品を展示させて頂き、格調高い会場となりました。
そして会員、準会員の漢字やかなの大作や小品、学童の元気いっぱいの毛筆作品、丁寧に仕上げられた硬筆作品等、様々な力作が並べられたと思います。
最終日の午後には学童の上位入賞者の表彰式が執り行われました。
山崎愛月会長が受賞者へお祝いの言葉を、日頃からご協力頂いているご父兄様へは感謝の気持ちを述べられ「今日は西脇呉石先生の流れを汲む作品がたくさん並んでいます。これからの参考に、しっかり見て学んでいって下さい」とご挨拶されました。
そして賞状、賞品授与の後、受賞者を代表して毛筆の部で愛知県知事賞を受賞した鈴木優樹さんが謝辞を読み、閉式となりました。
幸い台風の影響は少なかったものの、会期中は停滞する梅雨前線の影響で雨天の日が多かったにもかかわらず、近隣の書道愛好家の方々、会員円弧の方々、各教場の生徒さん及びそのご家族の方々が足を運んで下さいました。地域によっては被害の出ている大雨でしたので、無事に開催できましたことを感謝すると同時に、被害に遭われた皆様には心よりお見舞い申し上げたいと思います。
末筆で失礼ではございますが、いつもご支援頂いている文化書道学会、代々木文化学園の諸先生方、誌友の皆様へ感謝を申し上げますと共に、皆々様のご健勝と益々のご発展をお祈り申し上げ、書道展の報告とさせて頂きます。
(高木玉媖記)